RGSフランジャー01 (2)
| 固定リンク
| コメント (2)
| トラックバック (0)
ボックスカーは仕掛かりのままなのですが(汗)、先日購入したWiseman製のRGSドラッグフランジャー01の製作を始めました。このフランジャーは旧Durango Press社のリメイク品です。Durango Press社のオリジナルは1978年ごろ発売されました。当時、国内の模型店でも僅かばかりのOn3キットが売られており、このフランジャーもその中にあり大喜びで購入しました。が、残念なことにこのキットの水準に腕がまったく伴わず仕掛かり状態で終わりました。
↓ Durango Press社のフランジャー01 (Durango Press社キットの説明書にある完成見本)
今回Wisemanさんによる30年ぶりのリメイクでこの懐かしいキットに再会することになりました。
さてこのリメイク品、擬装部品はオリジナルのままですが、本体はバスウッドの角材を組立てるものからレジン一体品に代わっています。このレジン製というのは曲者です。私はもともと本体はバスウッドで自作する気でいましたので影響はありませんが、入手したキットのものは大きく変形しておりました。
説明書はオリジナルのDurango Pressのコピーでバスウッドの角材寸法も記載されています。まずはこれに従い本体を自作しています。
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
勢いで、以前組み上げていた緑色のボックスカー(NCNGの24ftボックスカーベース)もウエザードフィニッシュとしてみました。この貨車はバスウッド製です。パウダーは出来るだけ少なめにと注意はしたのですが「予想通り」食いつきがよすぎました。アルコールでふき取ったり、タン色のカラーをエアブラシで吹いたりと悪戦苦闘でした。何とかリカバー出来たようですが疲れました... ウエザリングは難しいですね。
↑ではあまり努力のあとがわかりませんがかなり変化しました(笑)
| 固定リンク
| コメント (2)
| トラックバック (0)
ブラグドンのパウダーまぶしはウエザリングというよりエイジングといった方がぴったりの効果があるようです。今度は少し艶の残った塗膜ではどうかとRGSストックカー(これもGrandt Line製のプラキット)にパウダーをまぶしました。基本は「SOOT(すす)」パウダー。あとはブラウン、錆色などを少々タッチアップ程度につければエイジング終了です。結果は、やはり艶消し仕上げの上にパウダーを載せる方がぼかし仕上げも容易にできるようです。半艶仕上げの上にもパウダーは定着しますがムラになりやすいので注意が必要です。手すりなどの金属部は銀色のドライブラッシュ(タミヤのウエザリングマスターが今はお勧め)でエッジを光らせるとアクセントになって良さそうです。チョークを削ったパウダーでのお化粧は定着のためにクリヤーを塗るのが定石ですが、ブラグドンのパウダーはクリヤーコート不要を謳い文句にしています。クリヤーを上塗りすると色合いが大きく変わってしまいますのでここはブラグドンの効能書きを信じることにします。
| 固定リンク
| コメント (4)
| トラックバック (0)
ボックスカーの仕上げ方を検討するため旧作のドロップボトムゴンドラ(Grandt Lineのキットを短縮化したものです)にボランティアになってもらいテストです。仕上げ方はブラグドンのパウダー(黒系)を全身にまぶした後に、金属部分のみピンク系の色を少しはたきこみ、最後に手すりなどはアルコールを含ました綿棒でパウダーをぬぐいとると言うものです。下地が完全な艶消しのためパウダーのくいつぎがよすぎて思った通りにはなってくれませんでしたが、金属部分に事前に艶ありクリヤーを塗っておくとパウダーののりが抑えられて地色を残すことが出来そうです。
(7/16)追記
ドロップボトムゴンドラの今回のウエザリング前の状態の写真が出てきました。こちらです。前の方がよかったという方もいらっしゃると思いますが...
(7/16)追記
調子に乗ってこちらも旧作のC&Sゴンドラ(Grant Lineのキット素組みです)にもパウダーをはたきこみました。素組みなのでちょっと面白みはありませんが、落ち着いた雰囲気になり立体感の強調も出来ました。
| 固定リンク
| コメント (4)
| トラックバック (0)
F'Tarckさんのブログに見事にくたびれたボックスカーが載りました。旧D&RGWの3000シリーズボックスカーです。金属部分と木の部分のコントラストがすばらしいのです。無理を承知で作って見たいと思いました。
こういうきっかけは大事にしようと引っ張り出してきたのはSan Juan Car Companyのキットです。またプラキットですね(笑)。このキット組み始めたのは確実に10年以上前です。それでこの程度しか進んでいません。標準型のボックスカーと思うとどうも後回しになってしまうのです。ただ、思い出すとじわじわ進めていて、ボディーに一体でモールドされていたパーツは立体感を出したくて可能な限りグラントの別パーツに変えています。こんなことをするから余計に時間がかかるのですが...下回りはまったく手付かずです(汗)。
| 固定リンク
| コメント (2)
| トラックバック (0)
トラック味付け中です。まず、運転台に屋根をつけました。民間車として転用ですから運転手への配慮です(笑)。真鍮線で簡単な骨組みを組んでその上に細角材を渡しトタン板をのせました。いかにも現場手作り的な屋根にしてみました。次にライセンスプレートをつけて民間車だということを強調します。前と後ろは一度に見えないことをいいことに違うものをつけてみました。前のプレートはカリフォルニア州のもの、後ろのプレートはコロラド州のものです。どちらも1950年代のライセンスプレートを縮小印刷しました。私の作る模型が「コロラド」と「カリフォルニア」を行ったり来たりしているのでこんな遊びをしてみました。
さて次は所有者名を荷台に。こういうときオリジナルデカールが作れれば苦労は無いのかも知れませんが定番のALPS製のプリンタなかなか手が出ません。そこで木目バックグラウンドに文字色を白にして「ライカー金鉱山社」と社名をいれたものを通常のインクジェットプリンタで印刷後裏打ちをして取り付けました。「ダグラス鉱山社」へ譲渡されたという想定です。
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
実はここ数日TAMIYAの軍用トラックを組んでいて何か違和感がありました。どうもこのトラックは鉱山のホイストハウスの横に置いても似合いそうもないという漠然とした感覚です。形態が軍用トラックと言うわけではなく全体の雰囲気にどうも違和感があったのです。
今日、自分なりの答えが見つかりました。1つ前の記事にF'Trackさんがコメントを寄せてくれたのですがそこに答えがありました(非常に的を得たコメントだったのですがF'Trackさんの希望もありましたのでコメントそのものは未公開とさせてもらいました)。
答えの部分だけ引用させていただきます(F'Trackさん、すみません)。
>今回のタミヤ製プラモデル、確かにできは良いのですが何か物足りなさを感じてしまいました
>しかしやっと気が付きました。細部を型から抜き取るための角の甘さが残っているからだという事に。
TAMIYAさんのプラキットは組み立てやすいようにモールドの数を制限しています。そのために個々の部品に出来る限りのディテールを盛り込んでいるのですが、型抜きの関係で一方向のディテールに限られ結果としてパーツが甘くなっているようです。これはもちろんメリットもあり大変組み立てやすいものになっているのですが、どうも鉄道模型で表現されている立体感とは違うものになってしまっているような気がします。これはこれですばらしい模型であることは間違いないのですが別のジャンルの模型なのかもしれません。
よい勉強ができたと思います。F'Trackさんの緻密な観察力のおかげです。この場を借りてお礼申し上げます。
---
ということで自分でも合点がいきましたので、軍用トラックは後日別の使い道を考えることにします。
| 固定リンク
| コメント (2)
| トラックバック (0)
うーん、やはり軍用トラックはちょっとごつすぎるかなという印象です。明るい色に塗ればよかったかも知れませんが、形態から受ける印象で錆色を中心とした仕上げを目指してしまいました。荷台はまだどうするかを決めていません。いっそのこと廃車体にするのもいいかもしれません(笑)。
もう少し工作を進めました。キットのヘッドライトはスリットのついたドイツ軍独特のものがついています。さすがにそのままでは具合が悪いので通常のヘッドライトに改装しました。本当はMVプロダクツあたりのレンズをいれてあげるといいのですが手元にありません。ということでドリルでごそごそ座ぐってエポキシ接着剤を充填し表面にクリヤーイエローをさしました。1球作って今日はギブアップです。うーむ、アップには耐えられない出来です。
| 固定リンク
| コメント (3)
| トラックバック (0)
ホイストハウスの横で自動車の工作を始めました。一応Douglas Mineの付属品のつもりです。ネタはTAMIYAの1/48のクルッププロッツェ6輪軽トラックです。アメリカの鉱山にドイツの軍用トラックはありえないのですが、この6輪トラックの形態が気に入っているので無理やりです。私は建物に友人の名前を使わせてもらうことが多いのですが、このDouglas Mineも仕事上の友人の名前を拝借しています。彼はドイツ系アメリカ人です、ってあまり理由になっていませんが私の中では納得しています。一応Douglas Mininig社の社用車で作業員移動用という設定です。6輪の馬力のありそうなトラックですので鉱山のあれた急坂を登ってくれるでしょう。
で、キットのインプレッションはさすがTAMIYAですねの一言です。
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
最近のコメント